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前回に続いて阪神・淡路大震災を「広報誌」と言う媒体を介して復旧の奇跡を再確認しようと思います。今回は阪急の広報誌「阪急沿線 LINEA」を御紹介します。震災後2月号は休刊、その後2月中旬に臨時号が発刊されました。2月13日時点で西宮北口-御影間、王子公園-三宮間、新伊丹-伊丹間、甲陽園線が運休。西宮北口-夙川間は8月末復旧予定とあります。3月号には3月8日時点の運行状態が掲載、甲陽線が復旧してました。

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続いて4月号と臨時号。4月1日時点で王子公園-三宮間、新伊丹-伊丹(仮)間が復旧、4月7日に夙川-岡本間が復旧予定とあります。4月下旬の発刊の臨時号には岡本-御影間が6月上旬、西宮北口-夙川間が6月下旬復旧予定と掲載されています。

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5月号は休刊、6月号には6月12日全線復旧とありダイヤ改正の内容が掲載、臨時号には全線開通までの道のりとダイヤ改正が掲載されていました。

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6月12日には全線開通記念ラガールカードが発売されました。デザインは「三宮駅」。

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そして震災からの復興のドキュメントDVD。

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ブレービー倶楽部(旧:阪急電鉄車両編成表編集部)から発売された同人誌。

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阪急とは直接関係ありませんが阪神・淡路大震災鉄道復旧の記録「よみがえる鉄路」。山海堂刊、税抜き¥7,573円。

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最後に山陽電鉄の復興のドキュメントDVD。

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オマケで上記ラガールカードの裏面、8月12日22時47分に梅田から関大前へ、翌13日9時47分に関大前から梅田へ行った記録が残ってました。その日「徹夜麻雀」した記憶が蘇ってきました。 (^^ゞ汗

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◆緑の南海に魅せられて - http://blogs.yahoo.co.jp/greennankai
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